カメラの職業

カメラの職業って町の写真屋さん、学校の記念写真や遠足の写真を撮る随行のカメラマン、報道写真のカメラマンに雑誌のヌード写真のカメラマン、昔はそのくらいしか思い浮かばなかった。いずれにしても特殊な分野だと思ってたな。カメラも貴重品だったし、うまく撮るのは難しかった。いたずらしてフィルムを引っ張り出したことがばれたら大変だった。だからカメラの専門学校があっても不思議じゃなかったけど、今ではカメラは一家に10台くらいはあって、機能も充実してるから素人とプロの区別がつかなくなってるよ。うちの四歳の子供ですら携帯のカメラで実に器用に撮影するし、撮った写真を指マウスで次々にチェックしてご満悦だよ。中には驚くほどの佳作も混じってるから更に驚き。